コラムニストの雑記帳
国政大渋滞

 日銀総裁人事案が参院で2度も否決され、総裁ポストは空席の異常事態。道路財源の問題も解決の目途が立たず、福田首相は窮地に立たされている。
今日(20日)の全国紙社説。朝日は、前から言っているじゃないか、と解散・総選挙を主張し、読売・毎日・産経は与野党が知恵を絞って総裁空席の解消に努めよ、と解く。
 もう1紙、日経は日銀人事については与野党を批判するにとどめ、道路特定財源問題の事態打開のため与野党が早急に修正協議に入れ、と注文をつけている。
 福田政権が誕生してからの半年間、日本の政治は停滞しっぱなし。一方、福田政権をここまで追い込んだ民主党の政党支持率は下降気味。故に新聞の社説も、示し合わせたかのようにどっちもどっちと双方を叩く論調となる。
 が、国政大渋滞を打開せよ、と迫られても、福田首相にも民主党の小沢代表にも解決の知恵はなさそう。ならば、と両氏に辞任を勧告する社説が出てきてもおかしくない雲行きである。